ABOUT 事業内容

事業領域

国内外で必要とされるボルト製品の熱間鍛造と加工

弊社は鍛造工程からねじ転造までの一連の工程を自社で行っておりますので、納期の短縮化や小ロットの受注など幅広く対応しております。
火力・水力発電機のタービンや海水の汲み上げに使用するするマシーンの部品などを多岐に渡る事業を展開しております。
最近では海外からの受注も多く、今後は事業領域の拡大を日本だけでなく、海外にも拡大していく計画です。

主な取り扱い製品

六角ボルト

材質は「インコネル718」を採用。全長200mmを超える大型ボルトですが、
当社では熱間鍛造・切削・ネジ転造まで一貫して担当しております。
鏡面仕上げなど細かな加工もご相談ください。

当社の強み

特殊な機械で使用されるため、通常のボルト頭ではなく、曲線を多用した仕様となっています。
オーダーメイドだからこそ、細かな作り込みまでお客様のご要望以上のものを提供しております。

六角穴つきボルト

材質は「SUS304N2】を採用。ボルト頭への穴空けを切削に頼らず、
熱間鍛造で行うことで強度とコスト削減を実現。
様々なサイズのボルト製造に対応しております。
※画像は穴部分が加工前のもの

当社の強み

ゆがみや余計なバリが少ないため、研磨もきれいにできることはもちろん、
素材の持つ耐久性を存分に生かした仕上がりです。

機械部品①

材質は「S45C」を採用。こちらの縦に方向に細い穴を熱間鍛造で開けております。
通常は切削で行うことも熱間鍛造で行うことで強度と耐久性の向上を図っています。
※画像は研磨前のもの

当社の強み

二段階で穴のサイズが変わるため、サイズが変わる部分の強度を特に意識して造られています。熱間鍛造で深い穴空けが難しいとされるものについて是非ご相談ください。

機械部品②

画像は飛行機に使用される部品になります。
熱間鍛造で頭部を広く仕上げることで、均質な強度を保つことができるように
配慮しております。
※画像は穴部分が加工前のもの

当社の強み

広い頭部を実際には大きく削って使用されるため、強度を保てるように熱間鍛造で仕上げております。サイズは全長50mmに満たないものも取り扱っております。

スリーブ

材質は「SUS304」を採用。画像のスリーブは搾乳機に使用されるものです。
このような硬質な素材に関しても熱間鍛造で穴を開けて製造させていただきます。
※画像は研磨前のもの

当社の強み

バリが少ないと研磨もキレイにできるため、最終的な精密さや耐久性に関わる重要な要素。当社では素材もちろん、研磨前の段階の仕上がりに関しても最高品質を追求しております。

特注品

通常では切削ではつくれないような複雑な形状も熱間鍛造で仕上げます。
画像は原子力発電所の部品。

当社の強み

複雑な形状のものほど耐久性が求められるため、当社では熱間鍛造だけで複雑な形状を作り上げています。熱間鍛造では無理だと想定されるものでも当社は形にします。